本日は警察官・消防官から自治体職員(事務職)に合格できるかということについてお話ししていきたいと思います。
Gravityの公式サイトを通じて、現役の警察官や元警察官、元消防官の方々から「市役所への転職は可能ですか」や「警察官から公務員への合格実績はありますか」という問い合わせが多く寄せられています。
そこで、この記事で丁寧に解説していきたいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
では早速ですが、警察官や消防官から自治体職員に転職は可能なのでしょうか?
結論から申し上げますと、十分に自治体職員を目指すことが可能です。つまり、自治体職員への転職は可能ということです!
これをお答えできる理由はいくつかありますが、ここでは主に3つご紹介したいと思います。
まず1つ目は、公務員試験の受験経験があるという点です。
これを見てくださっている皆さんは、おそらく現役の警察官や消防官、あるいは元警察官や元消防官の方だと思いますが、皆さんが警察官や消防官になる際には、公務員試験を受験されましたよね?教養試験や作文、論文、そして面接があったと思います。
このルートを辿った経験があるというのは大きな強みです。例えば、民間企業から自治体に転職する方は、ゼロから教養試験や論文試験、面接試験に臨む必要があります。しかし、皆さんは公務員試験の流れを既に知っているという点で、アドバンテージがあります。
これが1つ目です。
2つ目は、体格の良さや屈強さです。
特に、皆さんが主に念頭に置いているのは社会人採用枠や経験者採用枠だと思いますが、このような枠では面接試験の重要性が非常に高いです。
面接試験では、やはり見た目の印象が大きな要素となります。警察官や消防官の方は、平均的な受験生と比べて体格が良く、屈強であることが多いですよね。これにより、自治体職員になった時にも「体力があり、元気に仕事をこなしてくれそうだ」という印象を面接官に与えられます。
体格の良さや屈強さで面接でアドバンテージを取れるというのが2つ目です。
3つ目は、職務経験とのマッチングの良さです。
例えば、警察官の方であれば普段から交番や地域で住民や市民と触れ合う機会が多いと思います。その中で、支援が必要な人々と接する機会も多いでしょう。こうした経験を通じて「このような人たちを支援したい」という気持ちから自治体職員を目指すという流れは非常にスムーズです。
消防官の方であれば、そのまま防災に携わる仕事をしていますよね。例えば、今の消防官の仕事もやりがいがあるが、もっと広範囲で防災対策を行い、地域を守りたいという思いから自治体職員を目指すというのも非常に自然な流れです。
このように、職務経験が自治体職員としての仕事とマッチしやすいという点が非常に大きな利点です。
以上の3つの理由から、皆さんは十分に自治体職員になれると確信しています!
ただ、これを聞いても「本当にそうなのか」と不安に思われる方もいるかもしれませんが、私(奥田)も元々は海上保安庁に勤務していました。その後、国家公務員の事務職や市役所の事務職に合格し、転職を成功させた経験があります。
つまり、公安職から事務職に転職した私が言うので、これは本当に大丈夫です。
また、Gravityの実績を見ても、過去には北海道警や警視庁から自治体への合格者が出ていますし、昨年も埼玉県警や警視庁からの転職成功者がいました。
さらに、昨年の特別区経験者採用では、神奈川県内で消防官をされていた方が17位という超上位で合格しました。受験生が1100人以上いる中で17位合格を果たし、第一希望の区に転職を成功させました。
このように、警察官や消防官の方は踏ん張りがきく、つまり努力することを苦にしない方が多いと感じています。そのため、しっかりと頑張れば、警察官や消防官の方も自治体職員事務職に転職できると強く感じています。
ですので、もし今これを見ている方で迷われている方がいましたら、ぜひ前向きに挑戦していただければと思います。
今日の記事を参考にして、試験対策を進めてみてください。
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