本日は「どうしても公務員になりたい!何が何でも公務員に転職したい!」という受験生に向けて、合格しやすいオススメの受験先を紹介したいと思います!
公務員試験の指導を長く行っていると、「どこでも良いので倍率が低い試験や合格しやすい受験先・併願先を教えてほしい」という相談を受けることがあります。我々も長年、社会人採用の指導をしてきたため、どこが合格しやすいか、どの試験の倍率が低いかといったデータを多く持っています。
そこで本日は、様々な受験先の中でも特に合格しやすい受験先についてご紹介したいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
ここについては、私と筒井先生の共通の見解がありましたので、最も合格しやすい受験先を一緒に発表いたします。
それでは、最も合格しやすい受験先を発表しましょう!
せーの!
林野庁!
林野庁!
皆さん、林野庁という名前に驚かれたかもしれませんが、今回は国家公務員係長級の林野庁採用試験についてご紹介します。
これまで指導してきた中で、本当に受かりやすい試験でしたので、その理由について筒井先生に説明していただきます。
では、林野庁について特に3つのポイントを強調してお伝えします!
1つ目は倍率です。
林野庁の倍率は公表されていませんが、ほとんどの方が「林野庁が経験者採用をしていることを知らない」と思います。つまり、周りもその存在を知らないため、受験者が非常に少ないと予想されます。実際、Gravityから合格した受験生からも、「面接会場にほとんど受験生がいなかった」という報告が相次いでいます。ですので、倍率は非常に低いことが推測されます。
2つ目は選考方法です。
林野庁の一次選考は書類提出のみです。つまり、履歴書や経歴書を提出し、合わせて公表された論文を提出するだけです。ペーパーテストはありません。そして、一次試験を通過すると最終面接があり、これで採用試験は終了します。例えば、他の国家公務員試験(例:経済産業省)では面接が二度あり、面接の時間も長いですが、林野庁では面接が一度で完了するため、非常に受けやすい試験となっています。
3つ目は勤務先が幅広いという点です。
林野庁では、様々な地域での勤務が求められることがあります。例えば、関東圏で勤務する場合でも、静岡県の伊豆などで働く可能性があります。面接では「転勤が可能か」を入念に確認されることが多いので、転勤を問題に感じない方には非常におすすめの試験です。
以上が、林野庁が合格しやすい理由となります。
実際に、Gravityの実績を見ても、一昨年には民間企業で辛い経験をした女性受講生が林野庁を受験し、一発合格しました!
また、昨年は市役所や県庁に10回以上不合格となった男性が林野庁を受験し、見事合格しています。
どちらの受験生も面接で特に聞かれたのは、「転勤は大丈夫か」という点でした。例えば、「静岡県伊豆の森に近い場所での勤務は問題ないか」と質問され、「大丈夫です!」と自信を持って答えた方は、内定を得ています。
今回の話が全ての方に参考になるかは分かりませんが、「どこでも良いから公務員に転職したい」という方は、林野庁も検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、今日お話しした林野庁のように、実は市役所や県庁にも倍率が低い試験があります。ぜひ、皆さんも色々な試験を調べてみて、自分に合った試験を見つけてください。
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