【横浜市社会人採用】合格者の特徴と面接への備え方ッ！

本日は「横浜市社会人採用合格者の特徴と面接への備え方」というテーマで話していきたいと思います。

Gravityでは毎年横浜市に合格者を輩出しておりまして、特に例年３位合格や４位合格などの上位合格者を輩出しておりました。そこを踏まえて、これまでの指導で我々が見てきた合格者の特徴を述べていきます。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

奥田恭央

では早速なんですけども筒井先生、これまでの合格者を見てどのような特徴がありましたか？

筒井夢人

まず挙げられるのが、面接対策を非常に早いタイミングから始めていることです。

３位合格や４位合格の方を含め、他の合格者も９月中旬ごろから面接練習を開始しています。横浜市を受ける方は特別区を併願しているケースが多く、特別区対策と並行して準備を進めながら、例年１０月に行われる最初の横浜市の面接に臨むわけです。

一方、横浜市で不合格だった方の中には、面接直前の１週間前に模擬面接を一度受けただけというケースも見られます。９月から継続して練習を積んだ受験生との差は歴然で、早期対策の有無が合否や順位を大きく左右していると感じます。

奥田恭央

やはり合格者、特に上位で受かる方は横浜市に関する情報を手と足を使って徹底的に調べているという印象があります。

昨年の面接では「横浜市の好きな場所はどこですか？」と聞かれ、多くの受験生が中華街やみなとみらいを挙げるなか、合格者は他の受験生が触れないマイナーなスポットを具体的に説明していました。

さらに「横浜市の課題を３つ挙げてください」という質問にも、合格者は３項目を即座に提示できました。加えて「市役所本庁舎に来たことはあると思いますが、区役所には行ったことがありますか？」という問いに対しても、「鶴見区の区役所に行きました」「港北区も見てきました」と、複数の区役所を訪問した経験を基に学びや気づきを説明していました。

こうした姿勢が、面接官に「横浜を深く理解している」と評価されるポイントになっています。

奥田恭央

筒井先生の方からは、それ以外に何かありますか？

筒井夢人

もう一つの特徴は、圧倒的な身だしなみ力です。

横浜市は倍率が高く、面接の配点も大きいため、筆記試験でリードしておいて、そのまま逃げ切る戦略は通用しません。

だからこそ、合格者は話す内容だけでなく、外見・身だしなみにも力を入れています。

筒井夢人

私が横浜市を受験した際にも、一次面接の控室では身だしなみに差がありましたが、最終面接の控室には身だしなみが整っていない受験生がほぼいない状態でした。

奥田恭央

合格者に多いのは、いわゆる「できるビジネスマン風」の見た目です。

ポイントは 服装・髪型・持ち物 の３要素で、清潔感のある服装、顔回りをすっきりさせた髪型、質の良いシンプルなカバンや靴をそろえることで第一印象が大きく向上します。人は見た目が９割とも言われるように、この部分への配慮が最終的な合否に直結します。