こんにちは、グラナビです!
今回のテーマはズバリ、「特別区経験者採用を目指すなら、予備校や塾にはいつから通うべき?」です。
と言いますのも、「予備校にはいつから通うのがベストなのか?」というご質問を数多くいただいております。
おそらく、今年度の特別区経験者採用を受験したものの、残念な結果に終わり、来年のリベンジを目指している方が多いのではないでしょうか。また、今年は受験していないが、来年の受験を考えている方もいらっしゃると思います。
そこで、どの時期から対策を始めるのがベストなのかについて、プロの目線からご案内いたします!
無理なく挑むためには
結論から申し上げますと、無理なく挑戦するためには、1月頃から対策を始めるのがベストだと考えます。その理由として、きちんとした根拠があります。
まず大前提として、特別区経験者採用の一次試験で最も重要なのは論文対策です。一次試験の合否は、教養試験と論文試験の二つで構成されていますが、教養試験は足切りの意味合いしか持ちません(※詳細は下記のリンクから)。
つまり、教養試験で一定の点数(足切り点)を超えた人のみが、論文の評価を受けられます。そして、一次試験の合否そのものは論文の評価だけで決まるのです。
したがって、一次試験の合格を勝ち取るためには、論文の完成度を高めることが最も重要となります。
では、論文対策として何を行うべきかという話になりますが、どの試験でも対策の基本は過去問の研究です。弊社HPにも特別区経験者採用試験の過去問を掲載しておりますが、2007年の問題から公開しております(※詳細は下記のリンクから)。となると、約17年分の過去問が存在するわけです。
特別区の場合、毎年2つのテーマが出題されています。つまり、2つのテーマが提示され、そのうち好きな方を選んで回答する形式です。そうなると、ざっと計算しても30テーマ以上あります。
実際には、年によって同じテーマが出題されることもあるため、30テーマより少ないかもしれません。しかし、それらに加えて予想テーマ(来年出題されそうなテーマ)も含めると、合計で約30テーマ以上はをしっかり準備しておく必要があります。
さて、それを踏まえたうえで、皆さんはお仕事でお忙しいと思いますので、1週間に1本の論文を書けると仮定しましょう。そうすると、1ヶ月で4本書ける計算になります。
つまり、約30テーマの論文を書き終えるには、7〜8ヶ月必要となります。特別区経験者採用の本試験は9月であるのを踏まえると、1月頃から始めないと間に合わない計算になります。
しかし、それでは少しギリギリかもしれませんので、もう少し余裕を持ちたい場合は12月頃から始めるのも良いでしょう。
以上の計算から、私たちGravityは、年明けの1月頃からゆったりと対策を始めるのが最適だと考えています。
受験経験による違い
ただし、必ず1月から始めなければならないというわけではありません。なぜなら、開始時期は受験経験や文章力にも大きく依存するからです。
具体的には、公務員試験を全くのゼロから始める方であれば、1月からのスタートが安全でしょう。
しかし、現職の公務員の方も多くいらっしゃると思います。市役所、県庁、政令指定都市、または国家公務員として働いていて、特別区に転職したいという方々です。その場合、公務員試験の受験経験がありますよね。
一度でも受験経験がある方であれば、もう少し遅めのスタートでも間に合うと考えます。
一方で、公務員試験を受けたことがないという方もいらっしゃるでしょう。民間企業で働いていて、これまで公務員試験を一度も受験したことがないという方々です。
ただ、その中でも文章力に自信があるという方も多いのではないでしょうか。そうした方々は、論文のトレーニングを積むことで、比較的早く能力を伸ばせる可能性があります。
したがって、1月ではなく、2月や3月頃からのスタートでも間に合う可能性があります。
つまり、ゼロから始める方は1月からのスタートが最も安全ですが、受験経験がある、または文章力に自信があるという方は、もう少し遅いスタートでも合格の可能性は十分にあると考えます。
Gravityの講座は12月から開始
いずれにせよ、ゼロから特別区経験者採用試験を目指す方、無理なく安心して挑戦したい方は、1月頃のスタートが最適だと思います。
このような事情を考慮し、Gravityの講座開講は12月からとなっています。この時期から始めれば、特別区経験者採用の合格可能性を確実に最大化できると考えているからです。
ただ、その前にどのような講座なのか、またGravityの講師陣がどんな人物なのかを直接知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
やはり、YouTubeだけでは伝わらない雰囲気や質感もあると思います。そこで、Gravityでは講座の利用を検討されている方々向けに、毎年無料のセミナーを開催しております。
セミナーでは、皆さんが抱えている質問にお答えする質疑応答の時間も設ける予定です。セミナーのご案内は、Gravity公式LINEで行う予定です(※詳細は下記のリンクから)。
いずれにせよ、1月から本格的に試験対策を始めれば、合格可能性を最大化することは十分に可能です。
おわりに
以上、特別区経験者採用受験生はいつから予備校に入るべきか?についてご案内しました。
既に述べたように、私たちは1月頃からのスタートで十分に間に合うと考えております。
しかし、予備校によってはもっと早めに対策を始めた方が良いというところもあるかもしれません。その場合は、なぜ早めの対策が必要なのか、その根拠を直接確認してみてください。もし、その説明を聞いて納得されたのであれば、その予備校を選ぶのも良いでしょう。
ただ、Gravityにも12月からの講座を利用したいという声を多くいただいておりますので、是非セミナーにご参加いただければと思います。
その場に来ていただくだけでも、
と、きっとモチベーションが高まることでしょう。ぜひ、弊社のセミナーを楽しみにお待ちいただければと思います!
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